短い靴下を製作するにあたり、ただ丈を短くした商品にはしたくありませんでした。これまでより更に素材に選定に力を注ぎました。私たちが採用した和紙は極太かつ吸水・速乾、そして軽さ。家庭でも選択可能なイージーケアである事は最低限の条件でした。また和紙の荒々しさを中和するに採用した「COOLMAXⓇ」。洋服でよく聞く単語ですが、通常の綿の５倍の吸水性を持つ繊維です。私たちが考える「日本の気候にあう一番の靴下を」テーマとした時に最高の組み合わせとなりました。また見た目の部分でスケールダウンしがちなショートソックスですが、太番手の和紙と細番手のCOOLMAXⓇを引き合わせる事で立体感が生まれボリュームを補っています。ホールガーメントⓇによる変則的なリブ編みは締め付けにくく、丈のバランス・甲回りの長さは多くのテストを繰り返し完成しました。
（余談）全国的に今年の日本は暑いようで。。この靴下、是非お試しください。
